2017.4.26-5.2アメリカのウォードへ

4月の話ですが、毎年行けるわけではないので写真を含め記録しておこうと思います。

ウォード・コンペティションへ鈴木先生と生徒さんと4名で行ってきました。

過去に委託出品させていただいたことは何度かありますが、現地へ行くのは初めてです。

楽しみですが海外も久しぶりで緊張と興奮に押しつぶされそうでした。

※同行の方に掲載確認していないので一部消去してあります。

飛行機長かったですが水曜どうでしょうをリピートしてたら大して苦ではなかったです。映画はララランドとムーンライトを見ました。

 

ワシントンから車でオーシャンシティへ向かいます。東京ー仙台間ほどの距離があるそうです。アメリカに到着し、圧倒的な広さに驚きました。

サンフランシスコ、ラスベガスとか都会にしか行ったことないのでまた違う国のように感じました。

 

オーシャンシティは海沿いの別荘地のような感じで、オフシーズンで人が少なかったですが、街の人は優しさに溢れていました!

会場のドアを一般人女性が開けて待っていくれて「Welcome to Ocean City!」とにっこり声をかけてくれたり。

つたない英語でもゆっくり待ってくれて熱心に聞いてくれたり。

審査員にアドバイスを聞くと真摯に向き合ってくれます。

 なんとも優しい世界でした。



作品はアオサギが圧倒的人気のようでした。ホテルのブロンズなどでもアオサギが多かったです。調べたら日本にはいないオオアオサギという一回り大きい種がより人気のようです。

アオサギは4000年前のエジプトの壁画にも残っていて、身近でありながらも守り神的な存在で縁起が良いのかもしれません。

ウォードの受賞作品を見るとやはりアメリカ風なタッチがうけていると感じました。ペイントも独特ですし、ハビダットと呼ばれる作品背景がディズニーワールドの背景のタッチに似てました。審査員の好みに寄せる必要はないと思いますが、自分が和風が好きならば説得させるだけの完成度、説得力がないといけないと改めて思いました。

 

会場内では様々な店のブースや、作品オークション、制作デモンストレーション、時間ごとにフライトショーもあり、毎日通っても飽きませんでした。今回王者ラリーバース氏の作品が無く残念でしたが、ほかにもたくさんの個性豊かな作品があり大満足の旅でした。

食事も巨大ステーキ、巨大バター、巨大シーフードでしたが思いの外 口に合いました。。(笑)

 

本当は自分がもっと成長してから行こうと思っていましたが、そんな小さなプライドにこだわっていた時間がもったいないと今では思います。良いものを見たり触れたり経験することは作品制作において良い影響になりますね。

精進いたします。読んでくださって有難うございました。